“ゆるまじめ”な子育て応援メディアbabyco編集部です。妊娠・出産・育児というライフステージで大変なママもパパが、ゆる~く、でもまじめに学びながら、 子どもと共に楽しく成長するためのヒントをご提供するのがモットーです。
新生児の子育てのコト
出産前にいろいろ聞いていたけれど、
実際に子育てしてみると、
ささいな疑問があれこれあるものです。
生まれたての赤ちゃんは、まだ反応が薄いので、どうあやしたらいいかわからなくなりますよね。いちばんは、ママが側にいてあげることです。それだけで赤ちゃんは安心します。あとは、歌を歌ったり、背中を軽くトントンするなどのボディタッチもオススメです。
初産のママだと、抱っこも初心者。でもその不安な気持ちがママを緊張させてしまい、だっこがぎこちなくなってしまいます。
首がまだすわらない赤ちゃんをだっこするときは、首をささえましょう。不安なら、バスタオルなどを巻いて、だっこしてみてください。赤ちゃんも落ち着きますよ。
個人差がありますが、新生児で1日16~18時間位、月齢と共に徐々に短くなり、生後4~6ヵ月で13~14時間位、生後9~11ヵ月で11~13時間位になり、1歳を超えると12時間位になってきます。
「ちょこちょこ寝て直ぐ起きる!」という赤ちゃんの『ちょこちょこ』をトータルすると、ちゃんと寝ているものです。
授乳の回数は月齢にもよりますが、基本的には「赤ちゃんが欲しがるときに飲みたいだけあげる」のが良いでしょう。1日に20回近くおっぱいを吸わせることもあります。量は赤ちゃんが調整しながら飲んでいます。ただ甘えたくておっぱいを吸ってるだけ、ということもあるので、回数にこだわらず、どんどんおっぱいを吸わせましょう。
男の子特有のものですね。赤ちゃんはおむつ替えの際に、開放的になるからか(笑)おしっこをすることがよくあります。交換時に、おしりふきや、四つ折りにしたガーゼを当てるなど対策をとっておくと飛ばされずに済みます。
★男の子/睾丸の裏側やしわの中も汚れが残りやすい場所なので、きちんと拭いてあげましょう。
赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、毎日お風呂に入るのが望ましいのですが、あまり決めつけてしまうと、ママが窮屈になってしまいます。ママの体調やタイミングなどを見て、お風呂に入れない日は、お尻だけでもお湯で流してあげるといいですね。
お風呂の時間は、1日のリズムを掴むためにできるだけ同じくらいの時間に入れるようにしたいもの。大人の手が多いときの方が楽なので、パパの帰宅後でもいいと思います。
基本的には新生児の沐浴のときから、石けんを使いましょう。とくにお顔や頭など、いわゆる脂汚れは、石けんを使わないと落ちません。石けんで洗うことは脂漏性湿疹の予防や対策にもなります。よく泡立てて洗い、石けん分をきれいに流しましょう。
監修者:金子光延先生
かねこクリニック(小児科・内科)院長、医学博士
首都大学東京健康福祉学部助産学専攻科 助教授 助産師 坂田清美先生